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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は ア

解説

BEC(Business E-mail Compromise:ビジネスメール詐欺)は,取引先の担当者や自社の経営者などになりすまして偽の電子メールを送り,攻撃対象をだまして攻撃者の口座へ送金させるなど,金銭をだまし取る攻撃です。実在する取引や人物の情報を事前に調べ込み,巧妙な文面で偽の振込先を指示する点が特徴です。したがって正解はa『巧妙なだましの手口を駆使し,取引先になりすまして偽の電子メールを送り,金銭をだまし取る』です。選択肢bは大量送信でメールアドレスをブラックリスト化させる妨害,cはオープンリレーを悪用したスパム中継,dは送信元を詐称した誹謗中傷メールで信用を損なわせる攻撃で,いずれもBECとは異なります。なりすましメールで送金をだまし取る金銭目的の詐欺がBECです。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
送信元を詐称して大量メールを送り,対象のメールアドレスをブラックリストに登録させて利用を妨げる攻撃の説明です。金銭をだまし取るBECとは目的が異なります。
選択肢 ウ
第三者が中継できるよう設定されたメールサーバ(オープンリレー)をスパムメールの中継に悪用する行為の説明です。なりすましで送金させるBECとは異なります。
選択肢 エ
送信元を攻撃対象の組織に詐称した誹謗中傷メールで,組織の社会的信用を損なわせる攻撃の説明です。金銭詐取を狙うBECとは目的が異なります。

解くときのポイント

BEC=取引先や経営者になりすまし偽メールで『送金させて金銭詐取』する詐欺。スパム中継やブラックリスト妨害,信用毀損とは目的が違う。