この概念が出た関連問題

この試験の対策ガイド

ITパスポート試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は イ

解説

HTTPプロキシサーバは、内部ネットワーク(社内LAN)のPCとインターネット上のWebサーバの間に位置し、PCからのWebアクセス要求を代理して中継するサーバです。PCがWebサーバに直接アクセスするのではなく、プロキシサーバがPCの代わりにWebサーバに接続し、受け取ったデータをPCに返します。主な用途は①セキュリティ(内部PCのIPアドレスを隠す、有害サイトフィルタリング)②パフォーマンス向上(一度取得したコンテンツをキャッシュして再利用)③アクセスログ管理です。DHCPサーバ(IPアドレス割当)・DNSサーバ(名前解決)との違いが重要です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「IPアドレス割当要求を受けてグローバルIPアドレスを返す」はDHCPサーバ(Dynamic Host Configuration Protocol)の説明です。DHCPは機器が起動時にIPアドレスをサーバから自動取得する仕組みであり、Webアクセスの中継とは無関係です。
選択肢 ウ
「WebサーバのURLに対応するIPアドレスを返す」はDNSサーバ(Domain Name System)の説明です。DNSはホスト名・ドメイン名をIPアドレスに変換(名前解決)するサービスであり、Webアクセスの中継を行うプロキシとは異なります。
選択肢 エ
「WebサーバのコンテンツをSEO向けに書き換える」は悪意ある操作またはWebページ改ざん攻撃の説明に近く、プロキシサーバの正当な機能ではありません。プロキシサーバはコンテンツを書き換えず、そのまま中継します。

解くときのポイント

HTTPプロキシサーバ=「PCの代わりにWebサーバへ接続しデータを中継する仲介役」。DHCP(IPアドレス自動割当)、DNS(名前解決)、プロキシ(Webアクセス中継)の三者はそれぞれ異なる役割。「代理・中継・キャッシュ」がプロキシのキーワード。