正解は エ
ファインチューニング(Fine-tuning:微調整)は、大規模言語モデル(LLM)の活用における重要な技術です。事前学習(Pre-training)では、インターネット上の膨大なテキストを使ってモデルの基礎的な言語能力を獲得させます。しかしこのままでは「汎用的な言語モデル」にすぎず、特定業務(医療診断支援・法律文書要約・カスタマーサポート対応など)に特化した回答をするためには不十分な場合があります。ファインチューニングは、その特定タスクに関連する少量の高品質データを使って追加学習を行い、特定目的に最適化するプロセスです。「事前学習済みモデル+特定データで追加学習=目的タスクに特化」という構造を理解することが重要です。ChatGPTのようなモデルも、事前学習の後にRLHF(人間のフィードバックによる強化学習)を使ったファインチューニングで「対話に適した回答」ができるよう調整されています。
ファインチューニング=「事前学習済みモデルに特定タスク向けデータで追加学習を行い、目的に特化させる手法」。事前学習(大量の汎用データ)→ファインチューニング(少量のタスク固有データ)という二段階構造を整理しておきましょう。